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わくわく家人(うちんちゅ)コラムバックナンバー
 
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2011年12月26日
今年も一年、HOUSE&HOMESをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

毎年「今年も大変な事があった」と書いているような気がするのですが、今年は特に言葉で表わせないような大災害が起こってしまいました。来年からはどんな事があっても、「今年は平和な年だった」としか言いようがなくなるかもしれません。

あれから10ヶ月が経とうとしておりますが、現地の情報はどんどん減ってきており、まるで何年も過去の事だったような気さえしております。しかし復興は依然として進まないとの事で、現地では心の傷も癒えぬまま、凍てつく寒さの中で辛い冬を越している方が大勢いる事でしょう。

振り返って、私達の地域は特に大きな被害に見舞われる事なく、例年のような年を越す事ができそうです。家族揃ってお正月の団欒を迎える事のできる幸せを噛締めつつ、被災地の為に今できる事をしたいと思います。傷ついた人たちがしばしの休息で少しでも癒されるようにお祈りしまして、年末のご挨拶とさせて頂きます。
 
2011年11月17日
2×4(ツーバイフォー)住宅

2×4(ツーバイフォー)住宅
画像は津波被害にあった福島県いわき市でポツンと残る2×4(ツーバイフォー)住宅です。

今回の震災では津波被害ばかりがクローズアップされ、又立ち入り禁止期間も長かったため、地震そのものによる被害の状況がなかなか伝わってきませんでした。ようやく、日本ツーバイフォー協会の方から調査結果の報告があがってきましたので、ここに掲載させて頂きます。

社団法人日本ツーバーフォー建築協会 調査結果

結論を先に言いますと、98%の2×4(ツーバイフォー)住宅がなんら手を加えなくとも住居としての支障がないとの事でした。「調査対象が偏ってる」と被害にあった住宅会社に突き上げられるので、このような結果はなかなか報道される事がありません。でも、それにしても98%とはすごい数字です。

震災があったせいで、計らずとも2×4(ツーバイフォー)住宅の頑丈さが実証されてしまいました。しかし、今後も家を建てるにあたって大きな目安になる事は間違いありません。弊社も胸を張ってお勧めする事ができます。
 
2011年10月04日
北米輸入住宅

北米輸入住宅

北米輸入住宅
久しぶりに戸谷先生のお話を間近で聞く事ができました。住宅生産性研究会(HICPM)という名前の組織で、おそらく日本では一番海外の住宅事情に詳しい方ではないでしょうか…。大阪にJETROがまだあった時は氏の公演に足しげく通い、その深部に踏み込んだ内容に驚いて不明な点の質問を浴びせたものでした。

今回は東京へのホームショーの際に寄る事ができ、お話を聞く事が出来ました。いつも専門用語で難しく、専門家でも理解が難しいお話なのですが、基本「日本の質が悪くて費用が高い住宅を改善する為には、海外から学ばねばならん」という事に尽きます。

時系列にそって、外国のやりかたに習った日本での取り組みの過程を詳しく解説して頂けるのですが、その歩みは本当に遅く、島国文化の保守性には半ば諦めのような思いもあります。複雑怪奇になってしまった日本の住文化の問題点を解り易く解説する為には、氏の話をいろんなところで知って頂く必要があります。

…とは言えかなり難しい内容ですので、私はそのお話をなるべく噛み砕いて皆さんに説明するのですが、聞いてもらえると嬉しいのでどれだけでも話してしまいます。あまり長いと皆さん辟易した顔をしてきますので、いい加減なところで納めます(笑)が、本当はまだまだ話し足りません。

今回も為になるお話を色々聞く事ができました。しかし、お話を聞いてうんうん頷いているだけでは何も変わりません。日本各地で氏の理論を実践されている方には本当に頭が下がります。小さな会社ですが志は大きく、欧米のように住宅ローンが貯金に変わる国を目指して引き続き頑張ろうと思います。今回も大きな元気を頂きました。
 
2011年08月18日
リフォームで多いのが、「今の住まいが暗いので明るくして欲しい」というご要望です。窓を増やせば当然明るくなるのですが、それは結構な大工事になってしまいますので内装の配色で明るくする事となります。

このご注文をされる方はたいがい1970年台以前…築30〜40年ぐらいのお宅に住まれております。この当時流行った内装が、板目模様の茶色い内装壁、そして濃い茶色の床、天井には誇りの溜まったごついシャンデリア…これらが部屋を陰気にしております。こういったインテリアは例え窓を増やして採光を多くしても、あまり明るくなった気はしません。かえって白々しくなります。

このような部屋を明るくする為には、天井壁とも白系統の色に張り替えます。そして床も明るめの色に変えます。これだけでかなり明るくなります。和室も同じ。これは今でもそうですが、壁の色は緑色だったり黄土色だったりしますので、これも壁を白系統に塗り替えて、出来れば畳も表替えをします。柱表しの和室の場合は、これを黒い色で塗ると白が浮き出てきてより鮮やかに見えます。古民家の色使いです。

反対に今の新築はほとんどが白系の配色で占められていますので、明るすぎに気をつけなくてはなりません。壁も白、天井も白、床も白、天井には蛍光灯…暗い部屋になる事を怖れるための反応なのでしょうが、これでは明るすぎて落ち着かない部屋になってしまいます。作業をする為には蛍光灯が必要なのですが、リラックスする為にはロウソクの灯りや白熱灯の黄色い明かりくらいがちょうどいいのです。

家はリラックスする事の方が多いので、白熱灯を多く使う事をお勧めします。6畳の部屋であれば60wのダウンライトが1つあれば充分です。天井から余分なものがはみ出ませんので掃除も不要です。蛍光灯に馴れた感覚ですと薄暗く感じるかもしれませんが、本を読む時などは手元にスタンドを点けないとどのみち暗いのですから、全体を蛍光灯にする必要はありません。

明るすぎない、しっとりとした落ち着いた大人の雰囲気…こちらを作り出す方が難しいのですが、インテリア向上の為には不可欠です。今後はただ単に明るさを求める事から「暗さを上手に取り込む」…こちらの方へシフトして行った方が良いかと思います。「夜は暗いもの、さっさと寝る」という何よりのエコライフに近づくと思いますし、電気を使わない生活になります。

だいぶリフォームの話から飛んでしまいました。(笑) 生活向上の為にどこから手を付けたらよいか…そんな事を欧米のインテリア写真を見ながら考えております。

リビングのインテリア リビングのインテリア お風呂
寝室のインテリア 寝室のインテリア
 
2011年05月27日
東北大震災によって被害を受けた原発の問題により、脱原発の世論が高まっております。当社の辺りではそれ程でもないのですが、関東の方へ行くとオール電化住宅への風当たりは強く、計画を取りやめる物件も増えているそうです。

段々暑くなって来たにも関わらず、地下鉄もデパートもエアコンが全然効いていないらしく、さすがに不快度指数が上がると理性的にはいられません。感情的になって、この不便さの矛先をどこかに向ける事となります。

この世論の高まりが、「電力消費を抑えて原発を減らし安心安全な国にしよう」という風潮まで高まれば良いのですが、快適な暮らしに一度慣れてしまった体はそう簡単には戻りません。夏はそこまで来ており、はたして密集してヒートアイランドとなった街で、どこまでエアコンなしで生活できるのでしょうか?関東はある意味、壮大な実験場となっている気がします。

究極のところ、例え日本一暑いお隣の多治見市でも、仕事の手を休め薄着で土のある日陰にいればなんとかやり過ごせるような気がしますが、名古屋まで行くと外はエアコンの熱風とアスファルトの照り返しが来ますので暑さから逃げられるような気がしません。

非電化か原子力推進か、好む好まないに関わらず、我々は大きな選択を迫られております。幸いな事に、中部地方は今回の災害でもそれ程大きな被害を受けておりませんので、オール電化の流れは変わっておりません。私共もライフラインの簡略化、生活費を下げる提案の為オール電化を進めております。

それでも、電力を使えないとしたらどのような家の作りがよいのか…常に研究し考えております。まずは、断熱気密をどんどん高めて行く事。カナダでは壁厚40cmもある無暖房住宅が実験的に建てられております。次に自然エネルギーを取り入れる事。前述の家は3重ガラスになっているそうです。ここまでくれば、人体の発する熱や家電の発熱で暖房できるそうです。

問題は夏です。日本の場合、夏に日射が入ってくると室内の温度がどんどん上がってしまいます。冬の大きな窓が反対に弱点となってしまうのです。その相反する点を、うまくお金を掛けずに解決する方法は、まだこれと言ったものはありません。

九州のドームハウス私は夏の間だけ、山に横穴を掘って暮らした方が良いのではないかと思います。冗談みたいですが、洞窟は年中温度が一定の為夏は涼しく、今夏もし東京でこのような場所があったら連日大入りでしょう。究極のエコ生活と言えます。

とはいえ、山を持っている人など少数です。そんな人のために、そろそろオール土壁の洞窟型住宅「ザ・縄文」を発売する時がきたようですね。(笑)

※写真は九州のドームハウス宿泊施設です。
 
2011年04月20日
今回の東日本大震災において、多くの国から義捐金や支援などが送られております。困った時にこそその人の真価かがわかると言われますが、日本がどのように外国から見られているか、こういう時だからこそ感じる事ができたと思います。

カンボジアのお守りこのたびカンボジアからも、お守りと義捐金8万円(1人分の年収相当)が送られてきたという事で、申し訳ないと思うと共にこういうお金は必ず有効に使われなければならないと思いました。「情けは人の為ならず」…日本はこれまでに多くのODAを行ってきましたが、まさにこの諺どおりだと思います。

しかし、報道も断片的で飛び交う情報の中、経済的に小さい国の援助はすぐに忘れられそうなので以下に記載します。(転載です)

「日本支援を表明したアジア各国・地域からの支援状況(民間除く)」
台湾 義捐金約2億8000万円・救援隊派遣・支援物資の提供・お見舞い書簡
インドネシア 義捐金約1億6000万円・支援隊派遣・支援物資の提供・お見舞いメッセージ
モンゴル 義捐金約8000万円・援助隊派遣・支援物資の提供・政府要人の記帳
スリランカ 義捐金約8000万円・お見舞い書簡・政府要人の記帳・追悼式
ブルネイ 義捐金約8000万円・お見舞い書簡・政府要人の記帳
ブータン 義捐金約8000万円・お見舞い書簡・追悼式
東ティモール 義捐金約4000万円・お見舞いメッセージ・政府要人の記帳
ベトナム 義捐金約1600万円・お見舞い書簡・政府要人の記帳
ラオス 義捐金約1500万円・お見舞い書簡・政府要人の記帳
タイ 義捐金約1370万円・支援物資の提供・お見舞いメッセージ
カンボジア 義捐金約960万円・閣議での黙祷・政府要人の記帳
ミャンマー 義捐金約800万円・お見舞い、お悔やみメッセージ・お見舞い、お悔やみ書簡
インド 支援隊派遣・支援物資の提供・お見舞い書簡・追悼式
韓国 救助隊派遣・支援物資の提供・お見舞いメッセージ
シンガポール 救助隊派遣・支援物資の提供・お見舞いメッセージ・お見舞い書簡
マレーシア 支援隊派遣・支援物資の提供・お見舞いメッセージ
ネパール 支援物資の提供・お見舞い書簡・追悼式
パキスタン 支援物資の提供・お見舞いメッセージ・お見舞い書簡・政府要人の記帳
バングラデシュ 支援物資の提供・お見舞い書簡
フィリピン 支援物資の提供・お見舞いメッセージ
モルディブ 支援物資の提供・閣議での黙祷
香港 支援物資の提供

どの国も自国の経済状況に合わせて精一杯、応援してくれております。普通に考えて日本のような経済大国に物資を送るなど、考えられない事ですが、今まで日本が世界中の国々に協力してきた為、このような暖かい恩を受けているのでしょう。

一刻も早く立ち直って、「やはり日本はすごい国だ!」と日本の底力を見せられたらと思います。そしてこれをバネに、更に各国に対して経済発展という形で支援をできたら良いと妄想しながら関東、東北の人たちを応援したいと思います。
 
2011年04月07日
今回の被災においてお亡くなりになられた方にご哀悼の意を示すと共に、速やかな復興に向けてエールを送らせて頂きます。当社のお客様におきましては、義援金と致しましてそれぞれの受注金額からご協力頂き、土岐市の復興支援活動の方へ募金させて頂きました。誠にありがとうございます。

さて数年前の新潟での地震の際には遅れながらも現地に赴き、ボランティアを行いながら被災住宅の調査をしました。しかし、今回は距離に加え広範囲にわたる為、相当の準備を備えていかないと足手まといになるばかりでなく帰ってくる事もままならないかもしれません。そんな中、NPO法人の災害時損害保険査定員の建築士募集依頼がきましたので、応募してどうか選抜されるよう願っている次第です。

今回のような災害の場合だと津波ばかりがクローズアップされますが、確実に地震の建物倒壊による死者も少なからず出ております。気になるのは長期優良住宅がどのような形で残存しているか、耐震性をうたった住宅はどの部分に支障がでているのか…気になります。いずれにせよ、本格的な復興が始まる前に一度視察をしてきたいと思っています。

そんな中、毎年の恒例になりました北米住宅の視察に今年も行って参りました。この時期に行くのはどうか…とも思いましたが、3ヶ月も前から予定をしておりましたので今更キャンセルするわけにも行きません。福島原発が一旦治まる事を見届けた後、成田空港から飛び立ちました。(被爆はしておりません。アメリカは放射能に対しては日本よりもよほど敏感なので、アメリカの飛行機が飛ぶという事はまだ安全であるという判断です。)

アメリカの工事現場現地に着くと依然来た時とは打って変わったアメリカがありました。詳細は又次回!
 
2011年03月16日
今回の大震災において多くの被害にあわれた方々に、一日も早く復興をお祈りすると共に、心からお見舞い申し上げます。

今回私たちの住む東海地方は、大きな被害にあわず変わらぬ日々がながれておりますが、日本という体が重症を負っておりますので今後どのような影響が出てくるか見通しがつきません。会社ごと壊滅してしまった所もあるようですし、太平洋側は道路が寸断されて流通経路もマヒしている模様です。又、今後復興作業が進むにあたり、被災地域へ物資が優先的にまわされる恐れがあります。

今の時点でどのような影響が出てくるのか全てを予測するのは難しいですが、影響を最小限に留めて進めて行きたいと思いますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。
 
2011年01月26日
家が完成した後には、いつもアンケートを送付してご感想を書いて頂いております。その時、工事中にはなかなか伝えられなかった事を書いて頂く事もございますので、こちらは結構ドキドキしております。当然、残念だった事が書いてある場合もありますが、そのような場合は猛省すると共に次回に活かせるよう対策を考え、それが会社の発展に繋がっております。

今回お引渡ししましたお客様からも、嬉しいお言葉を頂く事ができました。当社の施工暦の中でも一番遠い場所でしたので距離の点から行き違いが起きないか少し心配でしていましたが、スタッフも職人さんも頑張ってくれましたので無事ご満足頂けました。ただ外構工事の方で少しミスがありました。やはり施工場所が遠い場合、業者間でも意思の疎通をより綿密にしていかなければならないと反省しております。

北米輸入住宅普通の方が家造りを考えた時、まず考える条件は「近くて、安い」会社に頼むという事になるかと思います。そうでもない当社にご依頼頂いたのは、当社の家造りの考えに賛同して頂いているからと勝手に解釈しております。

「北米での家造りに真面目に取り組む」…そうする事が、最終的に住まれる方のプラスになると信じ、何度も現地に足を運び、翻訳が面倒な洋書に目を通して分析し、手間の掛かる工事をする。正直言って、特別こだわりの無い家を安く建てていた方が棟数は伸び、世間一般には多く受け入れられている印象があります。

家造りでは「今あるものが全て」で、小難しい屁理屈のようなものなど必要ないのかもしれません。ところが技術者として、「見て」「知って」しまった以上は、それを見過ごすわけにはいきません。あえて楽でない事に挑戦していますので、嬉しいお言葉が頂けますと、少し努力が報われたような気がしてホロリとしてしまいます。I様、嬉しいお言葉をありがとうございました。
 
2011年01月19日
正月に新聞チラシをじっくり見てみました。毎度の事ながら、たくさんの心躍る横文字がならんでいますね。日本人は言いにくい言葉は英語化する傾向がありますので、横文字の言葉は何か発信者の思惑があると思った方が良いと思います。

私共の業界での例えを言いますと、キャンペーン、イベント、オプション、(シンプル)モダン、デザイナー、モデルハウス、エコ○○○、ローンなど、何かいまいち掴み所の無い事が多く、世間で通用しているからなんとなくわかった振りをしている言葉が多いです。

政治の世界を見てみましょう。マニフェスト、スキーム、コンプライアンス、アジェンダ、キャスティングボード、エグゼンプション、(戦後)レジーム、グローバリゼーションなどなど…これらが世間で使われているのを聞いた事ありません。もし実際に会話で使うと相手を煙に巻くような印象を受け(政治家はそのつもりなのでしょうが)、良い印象を与えませんので私は極力使わないようにしております。

「輸入住宅」という言葉は、とても綺麗な日本語で私は好きです。これがインポーテッド・ハウスとなると、どこか軽さを感じます。デン、アティック、マスターベッドルーム、ブレックファーストルーム、ボイド…部屋名だけでも、いくらでも英語になおせるのですが、それが正確に伝わるとは思いませんので日本語のままで表記しております。

マンション「マンション(本来の意味は大豪邸)」に代表されるよう、日本での横文字は真実を湾曲して都合よく使われるケースが多いので、本来の意味が変わってしまいます。その上でカタカナだから何か価値があるように思え、それが普通に使われてしまっております。

これまでも日本は多くの外来語を柔軟に取り入れて発展してきましたが、あまりにも都合よく使われすぎて食傷気味です。今年は聞いた事の無い横文字が出てきたら、「それどういう意味ですか?」と質問攻めにしたいと企んでおります。(※写真が本当のマンションです。)
 
2011年01月01日
景気の低迷と言われて久しいですが、弊社は今年も忙しい新年を迎えさせて頂きました。お世話になりました皆様のご厚意には感謝の念が絶えません。本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年は「日本」という言葉が昔と比べて多く飛び交った年だと思います。それだけ国際情勢が目まぐるしく動き、「日本はどうするのか?」「日本はこのままでいいのか?」…逼迫した状況が多々ありました。私たちを取り巻く日常は一見平和に見えますが、必ずしもそうではないことを知らされたように思います。

経済面ではどんどん力をつけてくる中国に対し、日本はどのような立ち位置で製品を作れば良いのかが大きく課題となっています。「品質は良いけど高くて売れない。品質を落とせば安くなるがそんなことはできない」…技術立国としてのジレンマがあります。

これからの方向性が日々議論されていますが、皆責任を押し付けあっているようにしか見えません。今の日本を取り巻く状況は、何とも言い難く非常に歯痒い思いです。

「謙虚」「謙遜」「譲り合い」「潔さ」などの、無形ながら日本の美徳とされているものを輸出できないものかと夢にふけりながら、新年の挨拶とさせて頂きます。
平成23年1月1日
小栗幸喜
 
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